奨学金・お礼奉公について

准看護婦

「お礼奉公」というのは

病院などから、奨学金の貸与を受け、その返済の代わりに、資格取得後、勤務することです。

病院からの奨学金というのは、入学金・授業料を立て替えるというパターンが多いです。

問題が生じるとしたら、学生側の事情で、一定期間以上の勤務が行えない場合です。

例、
・病気やけが(本人だけでなく、家族のものも含めて)
・気持ちの変化(この病院では働きたくない等)
・妊娠、出産、ご主人の転勤など

ちなみに准看護学校卒業後、すぐに進学コースに進もうとする場合に、もめることもあります。

このような時、勤務の代わりに、お金で返済することになります。

奨学金はトラブルの元となるのでできれば避けた方がいいです。

やむを得ず、奨学金を受ける場合には、

①きちんと説明を受ける。
②合意した内容については、文書で残しておく。
③特に、途中で勤務を辞める場合の返済については、細かい部分まで決めておく。

です。