楽器の種類と特徴について
まず、はじめに音楽の演奏形態によって使う楽器が変わってきます。
オーケストラでは、弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器などを使います。私のやっている吹奏楽では、弦楽器を使うことはまずありません。その他、金管5重奏などになると楽器を5種類しか使わないときもあります。
弦楽器
この楽器はバイオリンです。
形はよく知られていると思いますが、演奏会などに行かなければあまり目にする機会はありませんね。肩と顔の間に置いて演奏します。高音を担当します。
ビオラはバイオリンとほとんど見た目は変わらないと思いますが、バイオリンよりは少し大きくなります。バイオリンに比べて名前は少し聴きなれませんね。バイオリンと同じく高音を担当します。
この楽器はチェロです。
この楽器から大きさが大きくなりますので、床に置い演奏します。なかなか渋い音がします。セロ弾きの
ゴーシュで有名ですね。チェロは中音を担当します。この楽器はコントラバスです。
この楽器は弦楽器の中でも最も大きな楽器の1つです。かなり背は高いですが、反対に音は低音を担当します。
木管楽器
オーボエは2枚のリードをくわえてそれをふるわせて音を出すという大変難しい楽器です。音は、チャOメラで有名ですが、とてもいい音がしますよ。機会があればぜひ聴いて
みてください。高音を担当しています。
フルートはただの棒に見えるかもしれませんが、とてもいい音を
奏でることができるんですよ。木管楽器の中では、最も高い音域を担当します。
クラリネットは名前は知っててもは見たことなかったって人はいませんか?
童謡はとても有名ですが楽器を見れる機会はあまり無いのではないでしょうか?
サックスはよく目にする機会があるのではないでしょうか?
いろんな音楽で使われていますので1度は目にしたことがあるのではないのでしょうか?とても柔らかな音がします。
金管楽器
トランペットは私、自身が演奏している楽器です。楽器のことをあまり
知らない人でも名前は聞いたことがあるはずです。
楽器の中ではよく知られているんではないか思います。華やかな音がします。高音を担当しています。
ホルンはカタツムリのような形をしています。この楽器もあまり目にする機会が無いと思いますが、音はとても柔らかい音がしますよ。中音を担当しています。
トロンボーンはほかの楽器の様に指で音を変えるのではなくU字形のスライドという物を動かして音を変えます。他の楽器に比べてとても不思議な構造をしてい楽器です。結構知られていますね。中音を担当しています。
チューバは金管楽器の中では、最も大きな楽器です。低音担当です。
打楽器
鍵盤類の打楽器です。
シロフォン(木琴)、マリンバ(木琴)、グロッケン(鉄琴)、ビブラフォン(鉄琴)などがあります。ピアノと同じく鍵盤があり、それが音階になっています。
太鼓類の打楽器です。
スネアドラム(小太鼓)、バスドラム(大太鼓)、ティンパニードラムセットなどがあり、革をたたいて鼓を響かせます。
上の2種類以外にも、
シンバル、チャイム、カスタネット、トライアングル、タンバリン、ウッドブロック、カウベル、ドラ、などなどまだまだたくさんあります。
この様に楽器はおおきく4種類にわけることができます。
それ以外にもここで紹介しきれなかった楽器もありますし、サックスを例にしますと、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンなど楽器の中でもいろんな種類や音域、調の楽器があります。