宅地建物取引主任者とは
宅地建物取引業法に基づき定められている国家資格者であり、宅地建物取引業者(一般にいう不動産会社)が行う、宅地又は建物の売買、交換又は貸借の取引に対して、購入者等の利益の保護及び円滑な宅地又は建物の流通に資するよう、公正かつ誠実に法に定める事務(重要事項の説明等)を行う、不動産取引法務の専門家です。
合格率は?
宅建の合格率は平均15%前後。 毎年3万人前後の合格者数となっている。 過去10年間の宅建の合格率は約15~17%(2018年は15.6%)で、毎年の合格者数は約3万人(2018年は33,360人)。
勉強法
過去問の宅建資格試験問題集を読みながら、わからない点は宅地建物取引の知識を調べていきます。過去問は解くのではない、読む感じがいいです。テキストの宅地建物取引の知識は非常に詳しい (宅建にとっては)ので、これ全てを理解している必要はないので辞書代わりに使うとよいです。
出題傾向は50問中民法15問・法令上の制限11問・宅建業法16問です。かつ四枝択一です。合格点は毎年 33±1点です。
だから、民法と宅建業法がパーフェクトですと31点取れます。残り19問は1/4の確率で、 約5問は取れるわけです。そして民法と宅建業法以外を少しでも勉強すればその確率はぐんと上がります。ですから上記の2法を重点的にやれば合格できます。