行政書士とは
行政書士法に基づく国家資格で、官公庁への提出書類及び権利義務・事実証明に関する書類の作成、提出手続、行政書士が作成した官公署提出書類に関する行政不服申立て手続(特定行政書士(後述)の付記がある者に限る)等の代理、作成に伴う相談などに応ずる専門職です。
合格率は?
年度(平成) | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
29年度 | 40,449名 | 6,360名 | 15.7% |
28年度 | 41,053名 | 4,084名 | 9.95% |
27年度 | 44,366名 | 5,820名 | 13.1% |
26年度 | 48,869名 | 4,043名 | 8.27% |
25年度 | 55,436名 | 5,597名 | 10.10% |
24年度 | 59,948名 | 5,508名 | 9.19% |
23年度 | 66,297名 | 5,337名 | 8.05% |
22年度 | 70,586名 | 4,662名 | 6.60% |
勉強法
五枝択一50問で、一般教養20問(国語8問+社会9問+理数3問)+法令30問(憲法6問+民法6問+行政法8問+行政書士法2問+地方自治法2問+戸籍法1問+住民基本台帳法1問+商法1問+労働法1問+税法1問+法学概論1問)です。 後、論文試験があります。
過去問中心でいいと思います。 その中でも、一般教養は国語を中心にすべきでしょう。後は出たとこ勝負で、予想は出来難いです。 法令はまず憲法・民法・行政法中心なのは当たり前です。それに加え行政書士法は将来必要になるのでやっておくべきです。 税法は出る問題はほとんど決まっています。
論文は下記のテキストで十分でしょう。しかし手で書く癖のない人はしっかり書く練習はすべきです。