【比較】おすすめピアノ練習曲テキストまとめ

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おすすめピアノ練習曲テキストまとめ

ピアノ名曲50選

 

有名な曲から私の課題曲を選ぶ場合は、だいたいこの本から選ばれます。

ちなみに、私の憧れ「英雄ポロネーズ」は第1巻に入っています。 全音ピアノピースは1曲ずつばら売りもされているので、1冊として買うか、1曲ずつ買うか、¥の計算をしてお得な方を選びましょう。

レベル分けされていますが意外とあてにならないので、演奏上のポイントなどを含めて、先生にきちんと選んでいただいた方が無難かと思います。なお、この「50選」の他に「100選」とか複数種類があります。

お好みに合わせてどうぞ。 リトル・ピシュナ:48の基礎練習曲集 リトル・ピシュナ:48の基礎練習曲集 ハノンと同じく指の体操をする教本。でもハノンとは主旨が異なる気がする。いずれにしてもこの手の曲集は先生に正しい使い方を聞かないと悪い癖が付きそう。なので、1ヵ月足らずでポイした教本(^^;)。 保持音を使って手を整える練習と、ハノンより軽めなトリル、スケール、アルペジオの練習が載っている。色々な調で書いてあるので黒鍵を弾く練習になる反面、対応するのが大変。手軽さ・スタミナ重視ならハノンの方が良いはず。そんなわけで、私はハノンの方が好き。

この本を攻略したら、次は「60の練習曲」が待っているとのこと。嫌。

はじめてのギロック はじめてのギロック 「暗譜」でなく、「楽譜を見ながら」弾く練習をするために買ってみた曲集です。音符が少ない・でかい・見やすい。バイエル最初から併用できそうです。

バイエルと違う点は早々とヘ音記号・臨時記号が出てくるところです。しかし指使いを小さい手に合わせてあるせいか、指を広げる部分がほとんどなく、代わりに両手をクロスさせて弾いていきます(!)。却って弾きにくかったりします。

ソナチネアルバム(1)

 

バイエル終了後、私が練習することになったテキスト。ツェルニーを使わない代わりに、これでテクニックを学んだり指を鍛えたりするらしい。

バイエルと比較すると曲の長さが全然違う。まずは1番から順に弾いています。パラパラ楽譜を見てみると、どうやらバイエルとは違って難易度順に並んでいるわけではないようです。急速楽章とか緩徐楽章とか言う古典の概念がついでに学べます。

ツェルニー30番練習曲

 

バイエルの終了後に弾く…と聞いて、自分で買ってみました。ぱっと見、単調な楽譜が30個並んでいて、それらを馬鹿げたハイスピードで弾くように指示してあります。こんなスピードで弾けたら苦労しない、って感じで、ハノンが可愛く見えます。

ちょっとかじってみましたが、せいぜい指示スピードの60~70%くらいでしか弾けないし、弾いていてもやっぱり退屈なので止めました。100番練習曲と同じく、先生に聴いてもらわないとやっぱり上達にはつながらない気も…。 なお、この30番練習曲のあとは、40番、50番、60番練習曲、と3冊も続くらしい。うーん、先は長い。

ツェルニー100番練習曲

 

バイエルの副教材として使う…と聞いて、自分で買ってみました。バイエルと同じく、短い練習曲が盛りだくさんで、始めの方は易しく、だんだん難しくなります。

試しに自習してみましたが、練習曲は先生に聴いてもらって練習すべきだと思い、止めてしまいました。弾いても退屈な感じだし。 ツェルニーは練習曲の作曲者として有名だとか。ちなみに、私のピアノレッスンのカリキュラムでは「ツェルニーは使わない」らしいです。似たテキストで110番練習曲というのもあるらしい…。恐るべし。

ブルクミュラー25の練習曲

 

バイエルの中盤から副教材として使うようになったテキスト。1番から順番に弾いたわけではなく、先生が指定した曲を練習しました。25曲中、3曲しか使いませんでしたが・・・。上に書いたツェルニーよりは曲が良いと思います。発表会で使われるような有名な曲が載っています。

全訳ハノンピアノ教本

 

バイエル中盤ごろから始めた本です。指の筋トレになる超有名なテキストらしい。2オクターブ分の鍵盤を、両手10本の指を均一に使いつつ往復する単純(=退屈)な練習曲が満載。弱い薬指・小指を鍛える時にはもってこいのテキストだと思います。指の準備運動にもちょうど良いです。でも自主的に転調しないと黒鍵を弾く練習にならない。

ちなみに、独学でこの本を使っても正しく使わないと意味がなく、先生に練習のコツを教えてもらう必要有りです。先生のコメント「実際に曲に応用するのは難しいので、結局は課題曲ごとに指の練習をする必要がある」。実際その通りだと思います。

全訳バイエルピアノ教則本

 

ピアノの入門書としては定番のバイエル。ピアノ教室に通い始めた日にいただいたテキストです。

いくら音楽に無知な私とは言え、さすがにこの本の名前は知っていました。「まぁ、言われたとおりに練習すれば上手になるだろう」、と特に疑問も抱かずに始めました。 両手で弾くなんて無理だとは思っていても、1ページ目から練習していくと、なんと最後には「エリーゼのために」くらいは弾けるようになってしまいます。もちろん、いきなり後ろの方の曲を練習しても弾けるわけがなく、やはり順を追って最初から練習していくのが正しいです。