【小物】ギターと一緒に買う時ぜひ揃えたいもの

資格を取ろう

ギターと一緒に買う時ぜひ揃えたいもの

●これはかならず初めに買おう!

■音叉(おんさ)‥‥‥

U字の形をした銀色の金属製の細長いもの。
ギターなどのチューニングするときに使います。
A=ラ(440Hz)の音がでます。ギターの5弦の開放音をこれに合わせます。
(叩いて、歯で加えてチューニングします。)
Aの音は、あらゆる楽器のチューニングの基準ですね。

■ピック‥‥‥

ティアドロップ型(涙型)とトライアングル型(おにぎり型)の形は2タイプが基本です。
(指に入れるタイプもありますけど、まず上記の普通のタイプを。)
後、固さが ライト、ミディアム、ハードと大きくわけて3種類あって、メーカ毎多少フィーリングが違います(音も変わります)

はじめはソフトタイプでいいですけど、慣れて来たらある程度固いものの方がカッティングも綺麗になりますし、高音がハギレがよく綺麗に鳴ります。
アコギの場合、自分は大きなストローク中心なのでもちやすいトライアングル型をお勧めします。
使える場所も三ケ所あるので、長もちもするみたいです(笑)
また、減って来たら音も悪くなりますので予備も買っておきましょう。
初めのうちは、色々買ってみて実際に使ってみて好みのタイプを探していきましょう。
*自分は、ダンロップ製のトライアングル型のグリーンを愛用しています。

■シリコン・クロス‥‥‥

ギターを街の楽器屋さんで買うと、電話番号入りのオリジナルがもらえる場合もあります(笑)
安値販売のお店では、別途購入が多いですね。ギターを弾いたら、弦とかネック、ボディを乾拭きする癖をつけましょう。長もちの秘けつです。手あかなどそのまましておくとボディに跡が残る場合もあります。

■カポタスト‥‥‥

「Copo#2」などと、譜面に書いていたら2フレットのところにこのカポをつけます。
500~600円から買えますので、最初に揃えておきましょう。
これはむずかしい押さえ方の曲を、簡単に弾けるようにしたり、高音が響くような音色で演奏したい時とか、いろいろ使います。

■フィンガーイーズ‥‥‥

スプレー式で、弦、ネックのすべりをよくするモノです。
弾き終わったらこれで弦にシュッ!と一吹して、クロスで弦、ネックを吹きましょう。
弦を長もちさせますし、弦の錆び止めでもあります。少しだけいい音色になるという説もあります。

■替え弦‥‥‥

ストリートで「さぁ~弾こう!」といった時に、弦が切れてしまったら‥。
最低でもワンセットはケースと一緒に持ち歩きましょう。ライブを頻繁にするようになったら、ステージの度、新しい弦にしましょう。通常一ヶ月ごと交換がいいとか言われますけど、自分は練習用は数カ月切れない限り使ってます(笑)

でも新しい弦は、やはり響きが全然違いますよ!

3セットで600円くらいから、1セット3,000円のもの、また切れた弦だけ一本づつとか売っています。
硬さもいろいろありまして、基本的に「エキストラライト」「ライト」「ヘビー」です。
アコギの場合、まずは「ライト」でがんばりましょう。弦は太くなるとギター本来の響きがしていい鳴りがします。
細くなると押さえやすいですが、音は響かなくなりますね。

■コードブック‥‥‥

一冊小さい物とか持っていますと、ギターの勉強になります。
最近では、「うたぼん」みたいなコード集の雑誌の最後のページとかにもよくついていますね。

■最新のギター雑誌(ゴーゴーギターとか)

まず、何も解らないんですから(笑)ギターを取り囲む世の中の動きをみましょう。
最近のヒット曲のコードなんか載っていて、結構値段の割に楽しめます。
弾き方のレッスン的なページもよく掲載されてますね~。

■ニッパ‥‥‥

弦を交換したり、(本当は良く無いんだけど)エンドピンを抜いたりするときに使います。ホームセンターとかで安いのでいいでしょ。

●あると便利な物

■チューナ‥‥‥

アコギには、マイクで拾うタイプです。3,000円くらいで売っています。
音叉でのチューニングが基本ですけど、何本もアコギを持っていて、各ギター毎多少鳴り方が違って判断できにくい時とか、これを使うと簡単に、より正確に合わせる事ができます。ブルースとかの『オープンチューニング』なんかも簡単に合わせる事ができますしぜひ買われるといいかと。
*自分もいろいろアコギが増えてきて、最近購入して重宝しています。きちんとしたそのアコギの音を知る事が上達の第一歩ですね。ちなみに音叉で合わせていた頃は、多少低く合わせていたみたいです。

■ストリング・ワインダー‥‥‥

弦の交換に活躍します。ペグにとりつけてぐるぐる捲きやすくするものです。

■ピン・オープナー‥‥‥

ギターのブリッジを傷めないようにするためにも、専用の器具を使いましょう。
ストリング・ワインダーに付いてる場合もあります。(YAMAHA製のがいい。)

■ロッドレンチ‥‥‥

ネックの調整につかう専用のボックスレンチ。最近のはホールから六角レンチで調整するのが多いけど、赤ラベルを代表とする古いYAMAHAのFGシリーズとかはこれを必要とします。YAMAHAの看板があがっている楽器屋さんで300円くらいで買えます。

■ストラップ‥‥‥

これがエレキの場合だと、ギターを買う時に必須アイテムです(笑)でもアコギの場合、結構座って弾いたりしますから、最初から買わなくても大丈夫ですけど、ストリートに出るようになってコブクロになりたかったら買いましょう(笑)いろんなタイプがありますけど、
アコギの場合ヘッド側は紐で結んで取り付けになりますので取り付け部のしっかりしたものを。色、形で、ファッション要素で選んでいいでしょ!

■ハードケース‥‥‥

最近のアコギは、買うとソフトケースは結構付いて来ますね。でもアコギのボディはデリケートです。
できれば移動等でギターを守るハードケースの購入もお勧めします。Takamineのエレアコとかとか、高いギターは最初からハードケース入りですね。ストリートミュージシャンならば、ハードケースをあけてさい銭箱になります。

■ギタースタンド‥‥‥

ギターの保管の基本は、『立てる』か『ぶら下げる』です。まぁ~練習中に「さっ」とおけますし、ひとつは持っていると重宝します。壁におくと倒れて壊れる場合もありますのでなるべくスタンドにいれて立てましょう。

■譜面台‥‥‥

けっこう~本格的に見えますけど、アコギの練習の時、前をみてコードを読めるのでいいです。
コードスコアのページが押さえられるし、ストリートで歌う時もいいでしょ(笑)

■好きなアーティストのコードスコア(弾語り用)‥‥‥

まず、こういうの一冊でも持っているとギターの上達が違います(経験者談)だって、「あのアーティストのように弾きたい!」からギターを始めたわけなのでしょうから、そのコードスコアは一番の教科書になります。自分の持っているCDで曲の感じを聴いて、コードを追って行くと「なるほど!」と勉強になります。